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2025.01.08

#6 ファームでの仕事について

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約400キロのドライブを経てやってきたファーム。

今回はファームでの仕事内容を書こうと思います。

また、最後にはファーム生活4週間目に起きた事件のことも、、、。

ここはオレンジファーム

友人に紹介してもらったファームは1000本以上のオレンジの木を所有するオレンジファーム。

基本的にはオレンジのピッキング、オーダーに合わせたオレンジやオレンジジュースのパッキング、そして新しいオレンジの木を育てる仕事がありました。

ここでは僕たちが主に担当したパッキングとオレンジの木に関する仕事について書きます。

パッキング

週初めの月曜日に取引先のスーパーからオーダーが入ります。

それを受けて僕たちはオレンジの箱詰めやオレンジジュースの生産を行います。

実際に段ボールや容器にオレンジやオレンジジュースを詰める作業は機械が行うので、具体的な作業としてはそれらの機械の設定と見守りでした。

 

ここでパッキングしたものが近くのスーパーでそのまま売られているのを見たときは少し感動しました。

おいしいオレンジジュースがただで飲み放題の職場でした。

次世代のオレンジツリーを育てます

1000本以上のオレンジの木を保有しているこのファームですが、まだまだ絶賛拡大中とのこと。

僕たちも今後の主戦力となるオレンジの苗木をどんどん植えました。

機械を使わずにスコップのみでプランティングすることも。何十本も何時間もした日はとっても大変でした。

さらに、埋めた木々に水をやる仕事も。

一人が水のタンクを乗せたトラックを徐行運転し、もう一人がトラックのホースを使って木々に水をやります。

これもめっちゃしんどい。

200メートルほどあるオレンジの苗木が並んだ道を10キロほどあるホースを担いで水をあげながら進んでいきます。しかもそれを10往復ほど。

悪しき風習が色濃く残るあの時代の部活を思い出しました。笑

水のタンクが乗ったトラックの運転席。半世紀以上前のものみたいでエンジンの音はパチンコ10台分くらいうるさかったです。

オレンジの木は種から苗木になるまで3~4年、花が咲き実がなるまでにはさらに2~5年かかります。うまく育てばそこから30-50年間ずっとオレンジの実をつけるとのこと。今後数十年このエリアのオレンジの流通に貢献してきました。

沼にハマる

仕事と関係ないですが、出勤途中に沼にはまりました。

日本ならすぐにロードサービスを呼びますがここは田舎中の田舎。

そんなことは脳内から葬り自力で脱出を試みました。

右の前輪がばっちりはまってます

まず、落ちてる木々を集めてタイヤにかませます。

アクセルGO!

何も起こりません。

 

次に木々をタイヤの後ろにかませます。

リバースGO!

 

、、、、少し動いた!!!

 

これをもう一度行い無事脱出できました。

30分ほどの救出劇でしたが、絶望感もあいまってどっと疲れました笑

衝撃の展開

そんなこんなで仕事をこなしていたある日、ボスから呼び出しが。

 

仕事量が少ないのでクビとのこと。

 

直近ではスーパーからのオーダーが極端に減っており暇な日も多かったので、なんとなく嫌な予感がしていたが、本当にYou are firedって自分が言われるなんて。

 

珍しい経験してるな~、なんてのんきに考えながら次の仕事を探しました。

そんな日でも田舎の夕暮れはとても綺麗でしたとさ。

終わりに

次の更新では新しい仕事について書こうと思います。

 

それではまた!

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