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#4 最短でも1か月!?運転免許書き換えしてみた
カブスクの利用には日本の免許証をオーストラリアで有効な免許証に”書き換える”という作業が必要となります。
日本で国際免許は発行してましたが、”書き換え”に関しては聞いたこともなかった僕。
今回は、書き換えが必要と聞いて頭に?が5つほど浮かんだ知識ゼロの僕がどうやって無事に手続きを完了させたかを書こうと思います。
書き換えとは
ずばり、書き換えとは「日本の免許証を基にオーストラリアの役所を通してオーストラリアの免許証を作る」ことです。
書き換えをすると日本の免許証のようなカードがもらえて、オーストラリア全土で運転が可能です。もちろん日本の免許証も有効なまま所持できます。
国際免許ではダメなのか
シドニーがあるニューサウスウェールズ州において国際免許で運転できるのは到着後3カ月間までとなっているので、3か月以上滞在する場合は免許の書き換えが義務付けられています。
書き換え手続き
書き換えにあたって、カブスクの担当者の方からこちらのブログをご紹介いただきました。
このブログ、、、わかりやすい!
ブログのタイトルにある通り「誰か、免許について教えて」状態だった僕にとってはドンピシャの内容。
どうやら免許の書き換えには免許証の翻訳と免許の書き換えと2段階あるようです。
ブログに書かれている通りに手続きを進めました。
免許証の翻訳
ステップ①翻訳依頼書を作成する
👉Translation Lodgement Form_1.1_PRODUCTION (plumsail.io)に必要事項を記入し提出
こちらの申請フォーム、全て英語ですが記入内容は基本的な情報のみ。
初めに個人情報を入力し、希望する翻訳の詳細を入力し、翻訳の郵送を1-2営業日のエクスプレスサービスか7営業日サービスを選ぶだけです。
日本の免許証に記載されている名前はアルファベットではないため、名前のアルファベット表記を入力します。※GIVEN NAMEは名、SURNAMEは性
ステップ②上記提出が完了したEmailを受け取る
このようなメールがオンラインフォーム提出後すぐに届きます!
要約すると、翻訳を希望した書類(免許証)と申請代を持ってService NSWという場所に行けとのこと。
予約は必要ないみたいですね!
メール内にあるリンクから近くのService NSWを探して営業時間を確認し予定を立てます。
ステップ③Service NSWへ
最寄りのService NSWは土曜日も午前中なら営業中ということで11時ごろに訪問。
そこは繁華街にあったためか、多くの人が順番待ちしており本日の新しい手続きの受け付けはすでに終了。日を改めて訪問しました。
訪問予定の方は私の二の舞にならないように気を付けてください。苦笑
実際の窓口のやり取りは簡単でした。
メール内の申請番号を伝えて日本の免許証を見せて内容確認。大丈夫そうならその場で支払い(7営業日サービスは$80)。以上。体感は5分ほどでした。
役所なので移民が手続きに来ることを想定しているのか、つたない英語でも丁寧に案内してもらえました。
これ、何気にポイント高い。
ステップ④受け取り
窓口では2週間以内に郵送されると案内され7営業日サービスとは何だったのかと思いましたが、7営業日以内に翻訳して発送するという意味で郵送期間は含まれていないということらしいです。
都心部に住んでいたので到着まで時間はかからないだろうと思っていましたが、結局到着したのは2週間を数日過ぎたころ。発送日を確認したらしっかり申請から10営業日後だったので、申請されるは方は全く期待せず心と時間に余裕をもって待ちましょう笑
書き換え申請
翻訳が届いたらやっと書き換えの申請です!
こちらも紹介いただいたブログ記事の通り進めました。
ステップ①申請書を記載する
👉45070018-licence-application.pdf (nsw.gov.au)
こちらのフォームはService NSWに行けばもらえるので、翻訳の申請をしたときに持って帰っておくのがお勧めです。
ステップ2:申請書に記載のある必要書類を集める
英語でいろいろ書いてありますが写真を撮ってGoogle翻訳に頼めばオールオーケー。
気を付けたいポイントは、身分証明書として1ページ目の2つのリストから1つずつ申請時に見せる必要があること。
僕はパスポートとオーストラリアのコモンウェルス銀行で作ったデビットカードを持参しました。
ステップ3:必要書類を持参しService NSWの窓口へ行く
今回も予約なしで大丈夫。
申請内容を確認して支払い(220ドル)。
運転免許と一緒にIDカードを6ドルで作れるとのことだったのでそれもお願いしました。
後で調べたらを免許持っていない人がIDカードのみの申請をする場合、有効期限5年のカードで65ドル、有効期限10年のカードなら115ドルだそう。
6ドルだから、となんとなく窓口でイエスプリーズなんて言ってましたがこれを知ってなんか得した気分になりました。
しかし、ここで事件発生。
免許とIDカード用の写真をその場で撮る展開に。
何を隠そうその日は起きてすぐに自転車でService NSWにきていたので僕の天然くせ毛たちは「まとまり」の「ま」の字もない状態。
しかも「ハイチーズ」的なものは何もなく椅子に座ってカメラを確認した瞬間、カシャッ
椅子とおしりの接触時間2秒でした。
どんな写真になってるか逆に完成が楽しみでしたが、全方向にモジャってた髪の毛の躍動感が伝わる仕上がりになっていたことだけ伝えておきます。
みなさんは気を付けてくださいね。
ステップ④受け取り
今回も窓口では2週間以内といわれましたが、なんと、10日で届きました。👏
まとめ
どうでしたでしょうか?
なるべく実体験を具体的に書いたつもりなので、今後書き換えをされる方にとって少しでも参考になっていれば幸いです。
次のブログではファームへ約4時間運転したときのことを書こうと思います。
それではまた。