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【保存版】オーストラリアでの長距離ドライブを快適&安全に楽しむ9つのコツ

広大なオーストラリアをドライブで旅するのは、冒険と自由に満ちた体験です。ただし、日本とは異なる環境・気候・道路事情があるため、しっかりと準備しておくことが何よりも重要です。今回は、オーストラリアでの長距離運転を安全&快適にするためのコツを9つにまとめてご紹介します!
🚗 1. 出発前の車両チェックは命綱!
オーストラリアでは数百kmにわたって何もない道が続くことも珍しくありません。出発前に以下を必ずチェックしましょう:
- タイヤの空気圧とスペアタイヤの状態
- エンジンオイル、冷却水、バッテリー残量
- ワイパー、ブレーキの効き
- 工具(ジャッキ、レンチ)や応急キットの携帯
ガソリンは「半分になったら補給」が鉄則です。田舎ではガソリンスタンドが極端に少ないことも。
🛑 2. 休憩は2時間ごとが基本!
オーストラリアではドライバーの疲労による事故が多く、政府も「2時間に1回は休憩」を推奨しています。
特におすすめなのが、各地に設置されている**『Driver Reviver(ドライバー・リバイバー)』スポット**です。これらの休憩所では、ボランティアが無料で紅茶やコーヒー、軽食を提供しており、誰でも自由に立ち寄ることができます。主にホリデーシーズン(イースターやクリスマス前後など)に運営されています。
▶ 詳しくはこちら:Driver Reviver Australia
- ドライバー交代ができるならさらに安全
- 軽いストレッチや深呼吸でリフレッシュ
- 同乗者とおしゃべりして眠気をリセット
🦘 3. 野生動物に要注意!特に夜間は危険
カンガルーやウォンバットが飛び出してくる事故は非常に多く、車両の大破や人身事故につながることも。
- 日没後の運転は避ける
- 特に郊外ではスピードを抑えめに
- 動物注意の標識が出ているエリアでは特に慎重に
🥤 4. 水と軽食の準備を忘れずに
万が一のトラブル時や長距離移動に備えて、水や軽食は常備しておくのが基本。
- 1人1日3リットルを目安に飲料水を用意
- エネルギーバー、ナッツ、ビスケットなどの保存食
🎶 5. 眠気対策とエンタメをセットに
長時間の運転は眠気との戦い。ちょっとした工夫で集中力が持続します。
- ガムやミント、炭酸飲料などで刺激を
- ポッドキャストやお気に入りのプレイリスト
- 換気のために窓を開けて空気を入れ替える
🚓 6. スピード制限と交通ルールを守ろう
- 州によって制限速度が異なります(例:NTは130km/h、他は100〜110km/h)
- スピード違反には高額な罰金や点数減点
- レンタカー利用時も交通違反は本人責任
🔋 7. スマホは命綱!充電手段とオフライン対策を
圏外になるエリアがあるため、ナビだけでなく緊急連絡手段としてもスマホは重要です。
特におすすめなのが、**Maps.me(マップスミー)**という無料アプリ。事前に地図をダウンロードしておけば、オフラインでも現在地の確認やルート検索が可能です。スマホの電波が届かないエリアでも、迷わず進むための心強い味方になります。
- 車載充電器、ポータブルバッテリーを常備
- Maps.me で目的地周辺の地図を事前にダウンロード
- 紙の地図も予備として準備しておくとさらに安心
🚻 8. 公共トイレ探しはアプリで快適に
長距離ドライブ中、トイレ休憩のタイミングは非常に重要です。以下のアプリを活用すれば、事前にルート上のトイレ位置を把握でき、安心してドライブを楽しめます。
▶ National Public Toilet Map(オーストラリア政府公式アプリ)
- 全国23,000以上のトイレ情報を収録
- バリアフリー対応・ベビーチェンジ設備・開閉時間の情報付き
- 徒歩・車移動のルート表示も可能
▶ ダウンロード:National Public Toilet Map
▶ Toilet Finder Australia(オフライン対応)
- オフラインでトイレ位置が検索できる
- 都市部から離れた地域でも活躍
- GPS対応で最寄りのトイレを瞬時に検索
▶ ダウンロード:Toilet Finder Australia
🚘 9. 不安があれば“カブスク”という選択肢も
オーストラリアで車を持つのが不安な方には、整備込みの**車のサブスク(カブスク)**がおすすめです。
- メンテナンス・保険・登録込み
- 日本語対応サポート
- 長距離移動にも安心
まとめ
オーストラリアの大地を駆け抜ける長距離ドライブは、忘れられない体験になること間違いなし。ですが油断は禁物!「準備万端、安全第一」で、快適なロードトリップを楽しんでくださいね。