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2025.03.22
オーストラリアと日本のチャイルドシートの違いと使い方

こんにちは!今回は、オーストラリアと日本でのチャイルドシート事情について、分かりやすく、まとめてみました。海外旅行や移住を考えている方、車を使う予定のあるパパママ必見です!
1. 安全基準が全然違う!
まず大きな違いは、使えるチャイルドシートの規格。
- オーストラリアでは「AS/NZS 1754」という超厳しい基準に合格したものしか使っちゃダメ。海外から持ち込んだものは基本NG。ネットで安く買った日本仕様のものも残念ながら使えないんです…。
- 一方、日本ではJIS規格やECE規格がベースで、最近はi-Sizeなんて規格も登場してますが、オーストラリアとは全く別物。
なので「日本で使ってたお気に入りをオーストラリアでも!」はできないと思っておきましょう。

2. 法律も厳しいオーストラリア
- オーストラリアではチャイルドシートの装着は法律で義務。違反したら罰金+減点!
- 例えばNSW州だと罰金$344と3ポイント減点。これ、めちゃくちゃ痛いです…。
- 自家用車だけじゃなく、タクシーやライドシェアにも適用されることがあるので注意!(州によってルールは微妙に違います。)
ちなみに日本では法律で義務化はされていますが、タクシーは例外でシートベルトでOKというケースが多いです。
3. 年齢&身長で決まる使用ルール
オーストラリアは超細かいです。
- 0〜6ヶ月:後ろ向きベビーシート
- 6ヶ月〜4歳:チャイルドシート(後ろ向きまたは前向き)
- 4歳〜7歳:ブースターシート(大人用シートベルトを補助してくれるもの)
- 7歳以上:条件を満たせば普通のシートベルトOK
日本は、6歳未満がチャイルドシート義務だけど、実際は身長とか車内状況でかなり柔軟。けど、オーストラリアはルール重視で例外少なめ!
4. 前向き・後ろ向きは安全重視!
- 実は後ろ向きのほうが事故時の安全性が高いって知ってました?
- オーストラリアでも「できるだけ長く後ろ向きで!」という推奨があります。
- 前向きに切り替える時期は、年齢や身長基準があるからきちんと確認してから!
- 日本も基本的に同じで、最近は『長く後ろ向き』がトレンド。
車種によって設置しやすさやスペースの問題もあるので、試乗時に試してみるのがおすすめですよ。

5. タクシーでは要注意!
- オーストラリアのタクシーは州ごとにルールが違うので要注意。
- NSW州ではタクシーでも2歳未満の子はチャイルドシート必須!
- 一部タクシー会社はチャイルドシートを貸してくれることもありますが、事前予約が安心。
- 緊急時や例外的な場合は免除されることもありますが、基本は「持参推奨」です。
- ちなみにバスはどちらの国でもチャイルドシートの義務はなし。
6. まとめ:オーストラリアで子どもと安全ドライブするなら
- 現地基準(AS/NZS 1754)対応のチャイルドシートを用意
- ルールを州ごとに確認してしっかり守る
- タクシーでもシートが必要かどうか要チェック
- 「後ろ向きはできるだけ長く!」を心がける
- 罰金&減点は本気で怖いので絶対に違反しない
海外でのチャイルドシート事情は意外と細かくて複雑ですが、しっかり守れば安心してお子さんとお出かけできますよ!安全第一で楽しいドライブを♪
7. 今だけのお得情報!
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